青森県産 サンふじ
国光(こっこう)×デリシャスの交配です。サンふじは、日本で生産量1位の人気品種です。
果肉はやや硬め・りんごの風味・甘みもしっかりあり、酸味は少なめです。蜜が入りやすいのも特徴です。
ふじとサンふじどちらもよく見かけると思いますが、ふじは色付きを良くするために果実に袋をかぶせる「有袋栽培」という方法で作られたもので、サンふじはあえて見た目の色の良さよりも食べた時の美味しさを重視した「無袋栽培」という方法で作られたものになります。
時々、表面にヌルヌルべたついたものがありますが、ワックスなどの薬剤ではありません。皮に含まれる成分などで自ら天然のワックス状の膜が作り、中の水分などを外に逃がさないようにするためのものです。
青森県産 サンふじ:
1玉 600円(税込)
旬の時期
蜜入りのサンふじの旬は11月頃から12月頃それ以降は、蜜なしの貯蔵されたものが出荷されます。
りんごの蜜
りんごの蜜とは、ソルビトールという糖質アルコールの一種です。
光合成するときに作られる物質で、果肉の中でりんごの甘みに変わります。りんごが完熟すると、ソルビトールは甘みに変換されなくなりそのまま水分を吸収して果肉に残ります。この残ったソルビトールが、蜜になります。
蜜があるということは、完熟している証拠なのでおいしいりんごとなります。
ただし、蜜の部分だけ食べてもあまり甘くありません。
ソルビトールは、便秘などに効果があります。
主な栄養素
ビフィズス菌の増加
りんごを摂取する事で、ビフィズス菌が増加することが分かっています。これは、リンゴペクチンの中のアラビノオリゴ糖によるものだと考えられています。
ビフィズス菌が増加することによって便秘解消に有効です。
食べ頃のサイン
完熟しているので、お早めにお召し上がり下さい。
蜜入りのサンふじは、日持ちしにくいです。
食べ方・保存方法
食べ方
皮を剥いてから、4等分または8等分のくし形にカットするのがおすすめです。
お尻側の方が甘みが強めなので、くし形にカットしていただく方が甘さが均等に行き渡りやすいです。
皮が気にならない方は、軽く洗ってから皮ごとお召し上がり下さい。皮の部分にはポリフェノールや食物繊維などが含まれています。
保存方法
水分の蒸発を防ぐためポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫または涼しい冷暗所で保存して下さい。
蜜入りのサンふじは、日持ちしにくいので早めにお召し上がり下さい。
担当者からメッセージ
サンふじは、りんごの中で1番人気です。
特に蜜入りサンふじは、高級品として扱われる事が多いです。贈り物としてもおすすめですよ。